東京都中野区南台にて、木造住宅の解体工事を行いました。

初日は内装解体と並行してガス管や引き込み線の撤去から入ります。こちらで作業できることではないので、管轄のガス会社や電力会社にお願いしています。

廃材の種類ごとに仕分けをしていきます。弊社では、事前のアスベスト含有調査もしっかりと行っています。

内装解体と並行して足場の設置をしていきますが、写真から隣家との距離感が伝わりますでしょうか。作業者の体格によっては通ることができないです。このような技術と注意力を要する場所でも対応可能です。

側面も風で倒れないように控えを取ります。問題の狭い箇所も無事にシートを張ることができました。

養生後は屋根から壊していきます。こちらの屋根ですが、二重になっていました。こういうものは壊してからでないとわかりません。側面は足場が不安定＋ほぼ直角なので、安全に配慮して二人一組で作業しました。

二階部分までは手作業で解体していきます。壁面は下にカッターを入れ、ロープで少しづつ倒しました。

作業中にかわいい現場監督さんが来てくれました。

二階部分の解体が終わったら、重機で一気に壊していきます。重機で拾い上げられない細かい廃材は手作業で分別します。

解体後の写真です。人が通れないくらいに隣接している条件でしたが、被害を出さずに解体することができました。

弊社では、木造解体のほかに内装解体や外構工事も得意としています。些細なことでもお気軽にお問い合わせください。

---